ただ今生活拠点を置くSan Pedro
La Laguna(サン・ペドロ)村から北西へ徒歩約20分、隣村のSan Juan La
Laguna(サン・フアン)村は、2009年から2011年まで二年間、手織り天然染職人達と密接にかかわり合いながら過ごした思い入れ深い村です。
そんなサンファン村の職人さんの一人であるマルタさんには、「お母さんが村一番の糸紡ぎ名人なのだからあなたにもその才能があるはず!毎日練習すべし」などと進言して、その後随分上手になったところで「村一番に並んだかもしれない、白綿や茶綿をじゃんじゃん栽培して、それを紡いでみたら?」などとアドバイスした経緯がありまして・・・
今では名実共に村一番の糸紡ぎ名人、アリの糞・ソンポポで育てる綿花栽培も小規模ながら確固たるものとなってきていて、ご主人を従え息子4人と娘2人に娘婿1人を養う一家の大黒柱。
そんなマルタさんから「自家栽培自称オーガニック白綿をマルタさんが手紡ぎして、ニコラーサやエレーナやテレ―サが後ろ帯機で手織りした無垢ストール」を毎週一枚か二枚譲って(染cava直接購入)戴き、それに天然色を施す作業を始めてから二カ月・・・
つい最近、来年3月下旬に日本帰国が決まりまして、というわけで、そんな唯一無二な染cavaの
天然染色手染め・手織り・手紡ぎ・自称オーガニックコットンのストール予約賜ります。
数に限りがありますので先着順とさせて戴きます。今から取り組めば、20本くらいはできるような気がしています。製作には一本当たり最低でも4日は掛かっていますので、一日8000円として値段は32000円と言いたいところですが、諸々勘案の上、10000円から14000円に抑えようと思っています。(自分だったら飛びつくであろう的価格)
次回ブログから参考商品を一本一本紹介してみたいと思いますが・・・興味のある方、どうか「こんなの、あんなのが欲しい」と、直接メール下さい。
また、これまでブログで紹介してきたロウケツ染の品物についても、岩手の実家で最低でも三週間位は製作に取り組む事ができますので、遠慮なく申しつけください。
尚、完成品は手渡しを希望します。
また、大量発注も申し受け出来かねますので予めご了承ください。(無いとは思うが・・・)
画像は 糸紡ぎ中のマルタ と、染Cava天然藍ストールその1でした。