4.06.2012

暇なしセマナ・サンタ。

 只今、楽団のブラスと太鼓の音が街中に響き渡っています。
 私の住むサンティアゴ・アティトラン市も一大宗教行事セマナサンタの真只中、セントロと呼ばれる中心街では、延々と明け方5時まで行事が続いていたようです・・・。

遡ること2009年のセマナサンタは、日本で言うなら京都の様な、アンティグアという古都で迎える事ができました。
 
 
 そこは各教会から出発して数時間かけて戻る、プロセッションと呼ばれるお御輿を大勢で担ぎ、芳しく厳粛を醸す香を焚き、悲壮感漂わす楽団の音色を伴い、練り歩く一週間。  
 お御輿をむかえるために、そこに住む住民たちがアルフォンブラと呼ばれる一夜限りの実に美しい絨毯を路上それぞれに作り上げていました。

 さて、マヤ系住人少数派ツトゥヒル族の古都、サンティアゴ・アティトラン市のそれは一味もふた味も違った感じがします。

アメリカから、わざわざこの地へ、マヤの文化と複雑に絡み合ったセマナサンタをみるためにツアーを組んでやってくる人たちがたくさんいました、もう何度も見に来ているとのこと・・・。

はて、何度も足を運ばせる特別なものはいったい何なのでしょう・・・昨夜、セントロの教会に立ち、自分自身でもちょっぴり感じる事が出来ました。

そしていよいよハイライト。今日の午後、3時頃からマヤの神様?マシモンがプロセッションと絡むことになるそうな・・・。

などとレポートしておきながら、今回は隣町に用事があるために、その時間どうしても立ち会えそうもないのが残念無念で仕様がない。

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