美食家でもある北大路魯山人も好んで食したそうな・・・。
しっかり茹でて吸虫退治、軽めの醤油味で美味しく頂きました。
今日の昼食はタニシです。
日本でジャンボタニシと呼ばれているスクミリンゴガイ(学名 Pomacea canaliculata)に、似ているような気がします。
ここ、アティトラン湖湖畔の地元っ子は
スペイン語で「Carcolカルコル」 または、ツトゥヒル語で「T´ootドートゥ(最後のトゥは殆ど発音せず)」と呼んでいます。
調理方法を聞いてみると・・・
やはり、しっかり20分以上茹でて、ハラワタは食べない模様・・・茹でた後比較的かたい身の部分に、レモンをたっぷり絞り、玉ねぎやトマトと混ぜるセビッチェ風にすることが多いようです。
そして、画像手前のおせんべいの様なものは主食トルティーヤ。
小麦で作る場合もあるようですが、グアテマラではトウモロコシで作るのが主流。
サンティアゴのそれは他の地域に比べて幾分小さく、数が多いのが特徴です。
時々、以前いた町の大きめで肉厚のあるものが恋しくなりますが、味はほぼ同じ、
三食焼きたてを食べることができて、毎日でも飽きが来ません。
どうやら、日本人の舌に馴染みやすい食品なのかもしれません。
タニシとトルティーヤ。
アティトランならではの贅沢な昼食時のひとコマをお届けしました。
あなたもT´oot(ドートゥ)?
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