最近できたモダンなカフェテリアで働く19歳のお兄さんが
月曜から金曜までを午前8時から午後5時まで、土曜日は半日勤務、日曜休みで一ヶ月Q600のお給金を頂いていることを明かしてくれました。
(★一杯Q10ブラックコーヒーを飲みながらお話を更に聞きました。現時点、1Q約10円、このコ-ヒーは一杯100円位とお考えください。)
このお兄さん、昨年までは市役所の会計課で働いていて、
その際は、現在の約3倍で一ヶ月当たりQ1800頂戴していたそうです。
更に、あれこれ訊ねてみると、推定だけど・・・と云いながら
サンティアゴ市長Q18000、会計課長Q8000、大卒20代の政策局長Q4000、大卒30代後半婦人グループ調整役女性Q5000、と思う・・・と明かしてくれました。
(★一ヶ月の賃金、以下一部同様に)
高卒の小学校先生はQ1800という情報があります。
他国が運営する健康にかかわるONG、村支部の事務員はQ3000です。
公務員は役職に加えて学歴、年功、実績も考慮に入れて査定しているように思えますが
他所については、それぞれの職種に対する定額報酬に尽きるようです。
さて、
前述は少数派。地域社会の大多数はカンペシーノ、農民です。前回、一日当たりQ35と紹介しましたが、実際はもっと低いのかもしれません。
「教育環境は最近確かに変わってきたけれど、仕事がある日で一日当Q20、Q25だと思う。不足を補うために子供たちも様々仕事をしなければいけないので学校に行けない、行かない子供がまだたくさんいると思う。」
と、会計課で働いた経験のあるカフェテリアのお兄さんは話を続けました・・・。