児嶋先生から
「いやあ ソレは あまりお薦めできませんね・・・」と言われていた使用済みコーヒー豆を使いました。
それと、すっかりお気に入り染料となった Palo de la Vida。
マヤ人は煎じて飲むと胃腸や腎臓に良いと言っており薬草扱いで、一説では、南米アルゼンチンの高級木材として紹介されることが多いPalo Santo(聖なる木)と同じものであるとのこと・・・
(どなたか是非真偽のほどを教えてください。)
コーヒー豆(画像左から二番目と五番目)の染
どのくらい染料に向いていないのかを自分で確かめてみたかったことと、
仮に薄く染まった場合、それをベースにしたコチニール染めに向いているのではないかと、思いついたことであり・・・
試してみると確かに弱い染料であることが確認できました。
こんな感じならマヤ人が薪にしているコーヒーの木の幹などのほうがよっぽど染料として良質でしょう・・・と、言い切る前に、
後ほどこのブログ上で確かめてみることに致しましょう。
そしてPalo de la
vida(画像左端と四番目)
自分でもうっとりするぐらい美しい染め上りです。アルミ媒染を使ったものは、35年前、初めて日本に登場して、
借金までしながら買ったイギリス製某社のセーターと同色ノスタルヒア。
思い出がよみがえります。そして、
画像はちょっと紫がかっていますが、銅媒染のソレはこげ茶です。
というわけで、久しぶりの天然染色でした。
さて、コーヒーものはこれからコチニール染めに使う予定です。
その様子は後ほど!
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