お陰さまで、天然染色センター開所式が本年度9月1日に決まり、それに先駆けて7月1日から児嶋英雄先生の天然染色指導者育成指導が始まる事になりました。勿論、私も助手として参加します。
(交通費も何もかも自己負担。手弁当の無償です。どなたかご援助まってまーす。)
さて、VIPな御二方がサンティアゴイ入りとなる前日のこと・・・
深夜に電話が鳴り★「是非天然染色助剤を分けて欲しい、できれば藍の・・・。」とマヤ人★「あなた方は、まだしっかり学んでいない、これから学ぶ事、何故?斯く斯く云々」とカバ
★「VIPを前に何が何でもデモンストレーションを行う」と、云い張るマヤ人
翌日の結果は案の定、想定内・・・マヤ人何もできない。
二年前に学んだはずの事ですが、誰も繰り返していないので、マヤ人たち何一つわかりません。それどころか、藍染めと他の草木染めの区別もついていない状態・・・止むを得ず、私の仕切りで作業を行い事なきを得ましたが、すっかり任せ切りの様子で、本当に自分たち自身で天然染色をやりたいのかどうか? 不安を感じてしまいました。
ちなみにその当日デモンストレーションでは天然藍を披露!!
画像は儀式とはまったく無縁の本日のカバ染作業ですが、
視認しにくい夜作業と前回の美しい刺繍ハンカチ染めにすっかり気を取られて、ぞんざいになってしまった綿糸ムラ染め(児嶋先生に笑われました。)と、古着シャツの藍染直し、仕切り直しです。
いろいろと仕切り直し著しい昨今、
天然染色研修センターをきっかけとして、マヤ人の天然染色に対する熱意とやらも、仕切り直して頂き、確固たるものになっていくことを願います。
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